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GR-D850

2007年12月20日 報道発表

新開発の「光学35倍ズームレンズ」を搭載し、ズーム機能を強化
デジタルビデオカメラ
“ベビームービー”「GR-D850」を発売

~オート機能の充実により、初めての方でも快適にビデオ撮影が可能~



Everio(エブリオ)

「GR-D850」



 日本ビクター(株)は、デジタルビデオカメラの新たなラインアップとして、新開発の「光学35倍ズームレンズ」を搭載し、よりコンパクトなボディを実現したデジタルビデオカメラ“ベビームービー”「GR-D850」を発売します。
 当機は、初めてでも、より簡単により快適にビデオ撮影を行いたいとの多くのニーズに応えるため、既に従来機で好評の「オートボタン」に加え、液晶モニターが見やすいように明るさを自動調整する「液晶バックライトコントロール機能」など、オート機能をさらに充実。ビデオカメラ初心者の方でも、より快適にビデオ撮影を楽しめます。

品名 愛称 方式 型名 希望小売価格
(税込)
発売時期 月産台数
デジタルビデオカメラ ベビー
ムービー
ミニDV方式 GR-D850 オープン価格 2008年1月上旬 3,000台


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主な特長

1.新開発「光学35倍ズームレンズ」を搭載

  • 遠く離れたところにある被写体を、画質を劣化させずにズームアップして撮影できる、新開発の「光学35倍ズームレンズ」を搭載。運動会や学芸会など、カメラの設置位置が限定され、被写体に近寄るのが難しいイベント撮影などで効果的です。
  • デジタルカメラおよびビデオカメラ市場で、小型・高性能で評価が高いコニカミノルタレンズを新採用し、高倍率ながらF1.8レンズで明るさを両立させています。

*写真はイメージです

広角
光学10倍
光学35倍

2.手の小さな女性やお子様でもしっかり持てるコンパクトボディ

従来機からボディのデザインを一新し、高い評価を得ている「ハードディスクムービー“Everio(エブリオ)”」と同じ低重心デザインを採用。グリップ感を高めるために、本体の高さを当社従来機比約20mm低くし、軽快なグリップ感や操作性を実現させました。(※当社「GR-D750」比)


3.液晶モニターを見やすい照度に自動調整する「液晶バックライトコントロール」機能

晴天時の野外撮影時など、液晶モニター画面が見にくい場合、モニターのバックライトの照度を自動的に調整して見やすくする「液晶バックライトコントロール」機能を搭載。専用センサーを使って判別し、標準的な照度(スタンダードモード)と、明るい照度(ブライトモード)に自動で切り替わります。


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企画意図

 デジタルビデオカメラに対する市場ニーズは、「小型軽量」、「求めやすい価格」はもちろん、「携帯性」や「簡単操作」、「高倍率ズーム」、「デザイン性」など、多様化しています。その中でも、ベーシックモデルに対しては、「光学高倍率ズーム」と「コンパクトな大きさ」に高いニーズがあります。(当社従来機に寄せられたアンケートによる)。
 そこで、当社はこのたび、光学ズームの強化とコンパクトさを追求したデジタルビデオカメラ、“ベビームービー”「GR-D850」を発売します。本機は、新開発の「光学35倍ズームレンズ」を搭載するとともに、当社が業界に先駆けて導入し、世界市場で大ヒットしている「ハードディスクムービー“Everio(エブリオ)”」で好評の低重心デザインを採用。コンパクトボディ、軽快なグリップ感と高い操作性を実現しました。
 その他、ワンボタンでオート撮影モードに切り換え可能な「オートボタン」や、撮影場所に応じて液晶モニターを見やすく自動調整する「モニターバックライトコントロール」機能なども搭載し、ビデオカメラを初めて使う方でも、気軽に、安心して撮影できます。


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「GR-D850」のその他の機能

1.ワイド(16:9)撮影時の映像確認に便利な「2.7型ワイド液晶モニター」

「高精細16:9ワイドTV モード」で撮影したワイド映像を、晴れた屋外でも明るく見やすい、クリアブライト液晶採用の「2.7型ワイド液晶モニター」で映像確認できます。


2.電源の切り忘れを防止する「クイックパワーオフ」機能を搭載

液晶モニターの開閉動作が電源ON/OFF と連動(モニターを開くと電源ON、閉めると電源OFF)。素早く撮影の準備ができ、電源の切り忘れや無駄な撮影も防ぎます。

※電源スイッチを「録画」にしてご使用ください。


3.初めての方でも簡単に操作できる「オートボタン」

オート撮影モード/ マニュアル撮影モードを、ボタン1 つで切り換えできる「オートボタン」を搭載。オート撮影モードでは、特定の操作以外は全て無効になるので、不意の撮影ミスや誤動作を防ぎ、初めてビデオカメラをお使いになる方でも安心して撮影できます。

※スタート/ストップ・静止画・16:9切り換え・オート切り換え・バッテリー残量確認の5つのボタン操作、およびズームレバー操作


4.バッテリーの残量を液晶モニターに表示する「データバッテリー」に対応

バッテリーパックに、マイコン搭載の「データバッテリー」を採用。撮影前に撮影時間や充電容量の残量を液晶モニターで確認でき、バッテリーの交換や充電のタイミングがあらかじめわかります。

<2.7型ワイド液晶モニター>


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付属品

ACアダプター、バッテリーパック「BN-VF808」、専用映像/ 音声コード(φ 3.5 ミニ)、レンズキャップ


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別売アクセサリー

品  名
型 名
希望小売価格
(税込)
データバッテリー 「BN-VF808」 7,350円
データバッテリー 「BN-VF815」※1 12,600円
長時間データバッテリー 「BN-VF823」※1 16,800円
バッテリーチャージャー 「AA-VF8」※1 12,600円
0.7倍ワイドコンバージョンレンズ 「GL-V0730」 13,650円
1.4倍テレコンバージョンレンズ 「GL-V1430」※2 13,650円
ショルダーストラップ 「CU-V300」(2008 年1 月下旬発売予定) 1,995円
長時間ベルトホルダータイプバッテリーキット 「VU-V840KIT」※3 20,790円
「VU-V856KIT」※3 31,290円
DCコード 「VC-VBN800」※3 998円
キャリングバッグ 「CB-V77」 3,150円
DV ケーブル 「VX-DV120E」 4,200円

※ 1: 「BN-VF815」「BN-VF823」はバッテリーチャージャー「AA-VF8」使用時にスピード充電対応です。
※ 2:ワイド側で多少ケラレます。
※ 3: 「VU-V840KIT」「VU-V856KIT」はデータバッテリーではありません。また、バッテリーからムービーへの電源供給は、別売のDCコード(「VC-VBN800」)が必要です。


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主な仕様

撮像素子 1/6 型68 万画素CCD(撮像エリア34 万画素)
レンズ F 1.8 ~ F 4.0  f=2.2 mm ~ 77 mm(35 mm カメラ換算:41mm ~ 1,435 mm)
フィルター取り付け径30.5 mm(0.5mm ピッチ)
最低照度 12 ルクス(シャッター:1/60、感度アップ:AGC)(ナイトアイ使用時:約1 ルクス)
ズーム倍率 光学ズーム倍率35 倍、デジタルズーム使用倍率200 倍
モニター 2.7 型12.3 万画素カラー液晶モニター
電源 DC 11.0 V(AC アダプター使用時)
DC 7.2 V(バッテリー使用時)
消費電力 2.4W(液晶バックライトコントロール スタンダードモード時)、2.7 W(液晶バックライトコントロール ブライトモード時)
連続撮影時間※4
( )内は実撮影時間
・液晶バックライトコントロール スタンダードモード時
「BN-VF808」(付属) 約2時間00分(約1時間00分)
「BN-VF815」 約4時間05分(約2時間05分)
「BN-VF823」 約6時間10分(約3時間05分)
「VU-V840KIT」 約11時間10分(約5時間35分)
「VU-V856KIT」 約15時間55分(約8時間00分)

・液晶バックライトコントロール ブライトモード時
「BN-VF808」(付属) 約1時間50分(約55分)
「BN-VF815」 約3時間40分(約1時間50分)
「BN-VF823」 約5時間30分(約2時間45分)
「VU-V840KIT」 約9時間55分(約5時間00分)
「VU-V856KIT」 約14時間10分(約7時間05分)
外形寸法 (幅)68 mm ×(高さ)74 mm ×(奥行き)118 mm
質量 本体質量 約420 g
撮影時質量 約485 g(「BN-VF808」付属バッテリー使用時)
入出力端子 AV 出力端子(φ 3.5 mm ミニプラグ)、DV 端子(i.LINK※5

※ 4: 連続撮影時間及び実撮影時間はおよその目安です。
※ 5: i.LINK は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394-1995 およびその拡張仕様を示す呼称です。i.LINK とi.LINKのロゴ「i.LINK」は商標です。


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[2007年12月20日]